大辞典

漸く緊急事態宣言解除され、諸々の施設が運転を開始してきましたね。

本を読むのが日常の一つとなっていたので図書館が二か月近く閉じているのは中々に辛いものでした。

そして久しぶりに開館し、行ってみると予約していた図書が何冊か。

その中に「全国御朱印大辞典」という本もありました。

主に全国の寺社で頂ける御朱印が乗っている物なんですが、細かい作法や由来なども載っておりとても興味深いものでした。

御朱印の中には紙の色が違ったり、筆で人相書きが描かれた物があったりして目を惹きます。

伊勢神宮のようにとてもシンプルな物もあったりして、此方も荘厳な感じがして思わず見入ったり。

これは頂く寺社と言うよりは墨書して下さる方に依る所が大きいのですが、文字の美しい物は矢張りはっとさせられるものがあります。

好みの字の感じと言うのもあるでしょうし、人によって感銘を受ける御朱印が違うと言うのも面白いですね。

御家族と一緒に御朱印帳を開いてみて、見比べてみるのも新たな発見があるかもしれません。

 古都京都、東西本願寺を望む地で御朱印帳・過去帳を作成している文政堂です。