夏の気配
連日の雨の隙間を狙って近場を歩いていると、久しぶりに馴染みの猫と遭遇。
梅雨だったと言う事もありますが、晴れの日も見かけなくてどうしたのかなと思っていました。
パッと見には往時と変わらぬ姿ではあったんですが、触ってみると何だか細くなったような。
具合でも悪いのかなと思ったんですが、体をぶつけてきた所に大量の毛が付いている。
そこで得心がいき、ああ、換毛期なのかと。
暑くなるしな、それくらい細くならないとやってられんのでしょう。
しかしこの猫毛と言うのは一度服につくと中々取れない物で、気が付いたら吃驚するようなところについてたりしますね。
気温の上昇とともに夏の気配を感じた猫との邂逅でした。
古都京都、東西本願寺を望む地で御朱印帳・過去帳を作成している文政堂です。